1 地方出身の都心通勤者が借金しないで家を持つ!
初期リフォーム100万円、手数料等込みで1千万円で購入
- 5階建て、4階建て連結型のマンション。エレベーターが無く管理費が安い。60㎡の5階部分を購入。日当たり、眺望、風通し良好。築38年。
- 都心に繋がる駅から徒歩8分の好立地。駅前は繁華街でショッピングに便利。
- 壁紙張替、日本間を洋間に変更する業者による初期リフォーム100万円、手数料等込みで1千万円で購入。
- 上記初期リフォーム、洗面化粧台交換以外はセルフリノベーション。ハイクラスの部屋へ模様替え!
2 では、どうすればよいか?私の経験をお伝えします。
- 東京から電車で1時間圏内のマンションを購入するなら、まず、一千万円の貯金を作ろう。
狙うのは、5階建て以下の団地タイプ。5階建て以下なら法令上エレベーターを付けなくてもよいとされ、管理費や修繕積立金も安く、保有コストを抑えられる。本物件にも付いていない。出来れば100戸前後の比較的規模の大きいマンションが良い。なぜなら、管理人1名で対応できる限度がその位の規模とされ、人件費を抑えられるから。人件費は管理費に跳ね返ってくる。
できれば駅近であればなおいい。通勤に便利なだけでなく、需要があるのでスラムマンション化の心配がなく、管理体制が長期間維持される可能性が高い。しかし、そういう物件は高価であったり、余り出てこないこともあるので、駅まで徒歩20~30分、あるいは駅までバス便利用など、範囲を広げれば、思いもがけず良い物件が見つかる可能性も。安くて専有面積が100㎡くらいのマンションがみつかるかも。
都心アクセスにこだわる必要が無ければ、貯金は500万円~800万円程度でも十分な可能性はある。要は、現金一括で物件を購入できること。低金利時代とはいえ、いつ金利が上がるか分からないし、例えば五千万円のマンション・戸建てを購入し四千万円のローンを組んだとすると、頭金一千万円貯金する苦行を経た後、毎月10万円返済なら更に33年以上の苦行が待っていることになる。それが励みになって、仕事にまい進できる、という人は良いが、給料手取りが25万円ほどだとすると、手元に残るのは15万円、これだとかつかつで、老後資金へ向けた投資などは殆どできなくなる。デフレ経済蔓延る昨今、どんどん昇給していく保証が見通せない中で、精神的な負担が長期に続く。
新卒で就職した人なら、10年間、月10万円の貯金を捻出できれば、一千万円を達成できる。それまでの間は、社員寮とか、家賃補助のある会社でその範囲内のアパート暮らしをするなど、工夫しよう。でも、昨今、会社の福利厚生が削られたり、なかなか給料を上げられないという状況もあるかもしれない。そういう場合は、夜勤でがっぽり稼げる会社に就職するとか、調べればいろいろとあるのではないか。そもそも一千万円貯めるのも難しいほどの低賃金なら、都心通勤する意味はないともいえる。
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- さあ、セルフリノベーション開始だ!
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